更年期とめまい

864276_s.jpg
更年期障害の症状として「めまい」を訴える人がいます。更年期におけるめまいとはどういったものでしょうか。その原因と対処法について掲載しています。

更年期のめまいの原因


更年期にめまいに悩まされる人も多いようです。とくに普通に日常生活を送っている間に急にめまいを感じるケースが多いのが更年期の特徴となっています。

50歳前後の10年程度を更年期といいます。この期間は閉経にともない女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少していく時期です。そのためホルモンバランスが乱れやすくさまざまな症状が起こりやすくなるのです。めまいはそんな更年期障害の代表的な例といえるでしょう。

めまいの原因となるのが自律神経の乱れだといわれています。交感神経と副交感神経とで成り立っている自律神経のバランスが乱れてしまうことで血液が思うように頭に流れなくなってしまうのです。これはホルモンバランスの乱れによってもたらされます。

自律神経は精神面に大きな影響をもたらすことが広く知られていますが、体の健康状態を正常に作用させる働きも持っています。心拍数の増加や血液循環なども交感神経と副交感神経のバランスによって成り立っています。しかし更年期のエストロゲンの減少によってホルモンバランスが乱れ、自律神経が思うように働かなくなったことで身体機能も思うように機能しなくなりさまざまな症状が出てきてしまうのです。めまいのほかには動悸やのぼせなど、更年期障害につきまとう症状もこの自律神経の乱れが大きな原因となっています。

このように、更年期ののぼせは自律神経の乱れによってもたらされます。これは卵巣機能の低下やエストロゲンの減少するペースなどによっても症状が異なりますから、日ごろからよく注意して過ごすようにしたいものです。

更年期のめまいと他の病気


更年期に起こるめまいは更年期障害の典型的な症状と言われています。これは卵巣機能の低下によるエストロゲンの減少がホルモンバランスを乱し、自律神経の働きを阻害することによって生じるものです。

ただし、注意が必要なのはめまいが他の病気である可能性もあることです。めまいを感じたからといってすぐに更年期障害と決めてかかると重大な疾患を見逃してしまう恐れがあります。

更年期を迎える45~55歳の間は体力の衰えを感じることが多い時期でもあります。健康にさまざまな問題が起こることも珍しくありません。更年期障害もその一つではあるのですが、その他にもさまざまな病気に注意しなければなりません。

めまいをもたらす病気としてもっとも注意が必要なのが脳梗塞です。めまいが伴う脳梗塞は比較的軽症で命に関わるものではないといわれていますが、やはり注意が必要です。

この場合、見分ける判断としてはめまい以外の症状が重要になります。更年期のめまいの場合は動悸やのぼせなどが伴いますが、脳梗塞の場合は意識が朦朧とする、片側の手足が思うように動かないといった症状が伴うことになります。

また、耳の病気によってめまいが生じる場合もあります。たとえば良性発作性頭位めまい症。急に起き上がるなど頭を動かした時に生じるものです。耳が原因のめまいの中ではもっとも多いものです。ほかにはメニエール病や前庭神経炎などの症状も原因となります。

このように、めまいは更年期以外の病気のシグナルである可能性もあります。症状をよく見極め、必要なら医師の診察を受けるようにしたいものです。

更年期のめまいの2タイプ


更年期に起こるめまい。更年期障害のおもな症状のひとつです。そんなめまいには大きくわけて二つの種類があります。

まず回転性のめまい。これはその名の通り視界が回転しているかのようにグルグルとまわって見えるタイプのめまいです。もうひとつが浮動性のめまい。こちらは体が浮き上がるような感覚を覚えるタイプのめまいです。更年期症状のめまいは浮動性に分類されます。

この浮動性のめまいの特徴は何の前触れもなく起こること。体がふらついて思うように動けないといった状態になってしまいます。その場合は下手に動こうとせず収まるまでじっと安静にしておくことが重要になってきます。

めまいの種類によって症状を判断することもできます。脳や耳になんらかの疾患が生じている場合には回転性のめまいがあらわれることが多いのが特徴です。ですから、回転性のめまいが起こった場合には更年期障害以外の疾患を疑ってかかる必要が出てきます。脳梗塞などは更年期にとくに起こりやすいので注意したいところです。

この浮動性のめまいは自律神経の乱れがおもな原因と言われています。更年期にはホルモンバランスが乱れやすく、それが交感神経と副交感神経のバランスを乱してしまうのです。更年期のめまいそのものはそれほど恐ろしいものではありませんが、自律神経の乱れはほかにもさまざまな症状を起こします。悪化するとうつ病にまで発展してしまうこともありますので、めまいを感じた段階でなんらかの対策をとることが求められます。

更年期のめまいと日常生活


更年期障害のめまいは急に発生することが多いのが特徴です。立ちくらみがしたり、体がふわふわ浮いているような感覚を覚えるのがおもな症状で何の前触れもなく起こることもしばしばです。

このめまいはホルモンバランスの乱れによって起こるものです。とくに女性の場合更年期には卵巣機能が低下し、エストロゲンの分泌量が急激に減少することが多いため症状があらわになりやすくなっています。ホルモンバランスの乱れによって自律神経の調節機能が損なわれ、交感神経と副交感神経の働きがスムーズに行かなくなるのです。

ですから、更年期のめまい対策には自律神経を整えることが重要になります。ホルモン補充療法などはもっとも効果的な方法ですが、日常生活でも対策を取ることができます。たとえば食生活。ビタミンEや大豆イソフラボンはホルモンバランスを整える働きがある栄養素として知られています。これらを摂取することで自律神経の機能を整えることができるのです。また、食生活の乱れや栄養バランスの乱れそのものが自律神経を乱す原因になってしまっている場合もあります。

それから適度な運動。更年期は男女を問わず運動不足になりがち。適度に体を動かすことで自律神経のバランスを整えることができます。

めまいに限らず、更年期障害は心身のバランスがとれた健康的な日常生活を送ることで改善させることができます。更年期を機に改めて生活習慣を見直してみるのもよいのではないでしょうか。

更年期のめまいとストレス


更年期のめまいで注意したいのがストレスです。ストレスが更年期障害の引き金になる、あるいは悪化の原因となってしまうケースが非常に多いのです。

更年期に起こるめまいのおもな原因は自律神経の乱れです。交感神経と副交感神経がスムーズに機能しなくなることで頭部に血液が十分に送られなくなり、急にめまいを感じるようになるのです。この自律神経の乱れは更年期のホルモン分泌量の減少によってもたらされますが、ストレスも大きな原因となります。

ストレスが自律神経を乱す原因になることは広く知られているところです。更年期になるとホルモン分泌量の減少とストレスのダブルパンチによってめまいの症状が重くなってしまうケースが非常に多いのです。

50歳前後の更年期は何かと悩みを抱えがちな時期です。仕事の悩み、家庭の悩み、あるいは経済的な悩み。仕事に忙しい場合はストレスに加えて疲労や睡眠不足も重なります。それが自律神経のバランスを損ねることでめまいを悪化させてしまうのです。

ですから、更年期のめまいの改善にはストレス解消も重要なテーマとなってきます。仕事一筋の人や、熱中できる趣味を持っていない人はストレス解消ができる楽しみを見つけることも大事になってきます。また1日の中で悩みから離れてリラックスできる時間を作ることも必要です。更年期の世代は真面目で心の余裕を持てずにいる人も多いですから、めまいの症状を機会にしてストレスとの上手な付き合い方を考えてみるのもよいのかもしれません。

"更年期とめまい" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント

高齢者宅のごみ片付け屋さん

遺品整理・特殊清掃・ごみ屋敷の片づけにお困りの方は清掃のプロフェッショナル、特殊清掃プロストにお任せください。
ご高齢には負担になる作業や困難な作業、危険を伴う作業も心を込めて対応いたします。
近年、高齢者一人暮らしによるゴミ屋敷事例が多くあります。住まいを良くするためにぜひご利用ください。

福岡特殊清掃のプロスト